- 名称:オニフスベ
- 説明:通常球形で、巨大になるとややつぶれた形になります。はじめ白色、柔軟でやや粘性をおびています。肉は充実、弾力のある柔軟な肉質、味、においとも温和。成熟するとにおいが悪く、黄色から黄褐色になり、茶色い水溶液を吐き出し、崩壊していきます。写真は高畠町役場の敷地内で発見したものです。
- 科目:ホコリタケ科オニフスベ属
- 学名:Lanopila nipponica
- 発生:夏から秋、竹やぶ、広葉樹林、草地、ツツジの下などに発生。
- 見分け方:きのこは巨大なボール状で、白色ですが、のちに成熟して外皮がはがれると茶褐色になります。直径は20~40cmです。
- 料理:表皮をむいて調理します。はんぺんのような口あたりなので汁物、炒め物などに。ただ、あまりお勧めはしません。
きのこ紹介
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