- 名称:ドクツルタケ
- 説明:傘は直径6~15センチで、円すい形→鐘形→へん平。湿っているときは粘性があり、乾くとつやが出て、表面は純白色。肉は白色で無色無臭。ヒダは密、白色で茎に離生する。茎の高さは8~25センチ、径8~25センチ、上方がやや細まり、上方には白いつばがあり、表面は繊維状のササクレを生じ、内部は充実。根元は球根上にふくらみ、白色のツボを持つ。橙赤色から橙黄色、前面に白色びイボをつけています。ひだは白色です。くきも白色で、上部に白色のツバがあり、根元は丸く膨らんでいます。
- 科目:テングタケ科テングタケ属
- 学名:Amanita virosa
- 発生:夏から秋、広葉樹林の林内に点々と発生する。
- 毒性:タマゴテングタケと同じアルカロイドのアマニタトキシンを含み、誤飲すれば消化器系に激しいコレラのような中毒症状を起こして死に至るケースが多い。