- 名称:マンネンタケ/霊芝
- 説明:傘は5~15センチ、形は不規則で一般的には円形や腎臓形をしており、硬い殻皮に覆われ、表面は赤漆を塗ったような赤褐色で光沢をあらわし、傘が小さく、柄が長く伸びる。肉質はコルク質で硬く、特有の強い苦味がある。
- 科目:マンネンタケ科マンネンタケ属
- 学名:GanodermalucidumFr.Krast
- 発生:夏~秋に広葉樹(特にウメ、モモなど)の腐朽木等に発生する。
- 効能:抗ガン作用を有するきのことして広く知られているが、最近の研究では、苦味成分である「トリテルペン類」に抗アレルギー作用、血圧降下作用、コレステロール・中性脂肪降下作用など、様々な生活習慣病を予防する効果のあることが解明されてきている。中国では「霊芝」と呼ばれ、民間薬の中では不動の地位を占め、古来より数々の薬効が伝承されている。
- 利用:5ミリ程度に切り、15~20グラムを1日3回に分けて煎じ汁にして飲む。35度のホワイトリカーに漬け込みお酒にして飲む。